2026年9月27日(日)、WAD&SWの正会員でもある山階鳥類研究所が、東京農業大学世田谷キャンパスにて、アホウドリ1万羽達成記念シンポジウム「100万羽のアホウドリが羽ばたく未来を目指して」を開催します。

WAD&SW実行委員会のメンバー、長谷川博会長、富田直樹さん、油田照秋さん、鈴木康子さんも講演を行います。
対面のほか、申込不要のオンライン配信もありますので、ぜひ、この機会にご参加ください。参加費は無料です。

アホウドリ1万羽達成記念シンポジウム「100万羽のアホウドリが羽ばたく未来を目指して」


日時 2026年9月27日(日)10:00〜17:00
場所 東京農業大学世田谷キャンパス横井講堂
※オンライン配信あり(申込不要)

対面:要申込/先着200名
参加費 無料
主催 公益財団法人 山階鳥類研究所
後援 環境省(予定)、東京農業大学、(公財)日本鳥類保護連盟、(公財)日本野鳥の会、(一社)バードライフ・インターナショナル東京

<プログラム>
・趣旨説明:アホウドリのおかれている現状について
・セッション1:アホウドリのこれまでの保全活動の成果と現在の取組
・セッション2:アホウドリ類の保全活動
・パネルディスカッション

<講演者>
長谷川博(東邦大学 名誉教授)
江田真毅(北海道大学総合博物館 教授)
越智大介(国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産資源研究所グループ長)
鈴木康子(バードライフ・インターナショナル 主席海洋スペシャリスト)
大坪二郎(いであ株式会社 国土環境研究所 自然環境保全部部長)
佐藤文男(山階鳥類研究所 フェロー)
富田直樹(山階鳥類研究所 研究員)
油田照秋(山階鳥類研究所 研究員)
山崎剛史(山階鳥類研究所 研究員)
Jennifer Spegon(米国魚類野生生物局アホウドリ・リカバリーチーム)(予定)

<パネリスト>

綿貫豊(北海道大学名誉教授)
出口智広(兵庫県立大学大学院准教授)ほか



詳細・お申し込みは、山階鳥類研究所のWEBサイトをごらんください。


山階鳥類研究所のWEBサイト


7年目を迎えた「世界アルバトロスデー&シーバードウィーク」の全イベントが無事終了しました。

今年は、オキノタユウの再発見から75年。
個体数が10,000羽を超えるまでに 回復したことを記念して、恒例の講演会に加えて、オキノタユウ写真・資料展や、ミュージカル「オキノタユウの記憶」公演などの特別企画も実施し、これまでにない賑わいとなりました。

WAD&SW 企画展示 〜アート作品・ 写真・ポスター等〜
特別企画『オキノタユウ10,000羽に回復 記念写真展』

6月19日(金)〜7月5日(日)、全期間を通して、800人を超える皆さんに鑑賞していただきました。








WAD&SW 講演会(対面&オンライン)

6月21日(日)、長谷川会長の基調講演をはじめ、5名の講演者により海鳥保全に関するさまざまなテーマについて講演いただき、対面、オンライン合わせて、210名を越える皆さんに参加いただきました。







オキノタユウ10,000羽に回復 記念ミュージカル
劇団シンデレラによる特別公演「オキノタユウの記憶」

6月21日(日)14時より、劇団シンデレラによるミュージカル「オキノタユウの記憶」が、長谷川会長のあらすじをもとに上演され、55名の皆さまにご鑑賞いただきました。
また、劇団シンデレラの子どもたちから、WAD&SWへご寄付もいただきました。


ミュージカル「オキノタユウの記憶」〜YouTubeにて配信中





今回も多くの皆さんのご支援・ご協力をいただき、無事全イベントを終了することができました。
スタッフの皆さま、講演者の皆さま、たいへんお疲れ様でした。


WAD&SW 2026年度イベントが決定しました。

世界アルバトロスデー&シーバードウィーク
2026年6月19日(金)〜25日(木)


オキノタユウの再発見から75年。今年度は、個体数が10,000羽を超えるまでに 回復したことを記念し、オキノタユウ写真展(作品募集)やミュージカル公演などの特別企画も実施します。
恒例となりました海鳥をテーマとしたアート作品・写真・ポスター等の展示やエクスカーション、講演会も実施します。
ぜひ、ご参加ください。

詳しくは WAD&SWイベントページ を御覧ください!



本会の活動は皆さんのご支援やご寄付によって支えられています。
本会の目的に賛同して賛助いただける、個人(個人サポーター)または、団体(団体サポーター)を募集しています。
活動にご賛同いただける方はぜひ、サポーターになって応援してください。
詳しくは、サポーター募集要項 を御覧ください。


鳥学会大会2024年で自由集会を開催することとなりました。

2024年9月14日(土) 18時30分〜20時30分
東京大学 農学部キャンパス 多目的室3(7号館A 1F 講義室3)

※会場変更のお知らせ:多目的室4(7号館 A 1F 講義室104)に変更になりました。(2回目の変更 2024/9/12)

アルバトロス類の将来にわたる保全に向けて -現状と課題-


山本裕・鈴木康子・油田照秋・長谷川博
(世界アルバトロスデー&シーバードウィーク実行委員会)


 現在、世界には362種の海鳥類が生息するが、そのうち絶滅のおそれのある種は113種(31%、CR 19種、EN 36種、VU 58種)にも及ぶ。海鳥類は鳥類のうちでもっとも絶滅の危機に瀕しているグループの一つで、中でも大型で卓越した飛翔力をもつアルバトロス類では、全22種のうち15種(68%)が絶滅危惧種となっており、準絶滅危惧種(NT 6種)を含めると95%にも達する。

 同じく絶滅のおそれが高いペンギン類では「世界ペンギンデー」が4月25日に定められ、普及啓発がされているが、アルバトロス類では、ACAP(The Agreement on the Conservation of Albatrosses and Petrels:ミズナギドリ目鳥類の保全に関する国際協定)が、2019年5月の会議で、国際協定が調印された日に因んで、6月19日を「世界アルバトロスデー」と定め、世界のミズナギドリ目鳥類が直面している現状と保全活動の緊急性を呼びかける活動を開始している。国内では2019年7月に長谷川博・東邦大学名誉教授の呼びかけによってNPO・NGOなど6団体が集まり、2020年以降、アルバトロス類を含めた日本の絶滅危惧海鳥類の保全について普及啓発する活動を進めている。

 本自由集会では、特にアルバトロス類をテーマに、保全活動の現状と課題について、演者から情報提供を行い、現状を共有し、課題の解決について議論する。

  1. はじめに(5分)
  2. 鳥島個体群の回復とエコツアーの可能性(長谷川博・東邦大学名誉教授/NPO法人OWS会長)(20分)
  3. アルバトロス類に漁業混獲が起きる理由とその対策(鈴木康子・バードライフ・インターナショナル) (20分)
  4. アルバトロス類を取り巻く現状と課題(山本裕・(公財)日本野鳥の会) (20分)
  5. アルバトロス類保全の最前線 -移住事業の進捗とモニタリングの必要性(油田照秋・(公財)山階鳥類研究所)(20分)
  6. 質疑応答および討論(35分)

鳥学会大会2024年 要旨集


本自由集会の要旨(大会要旨集 p.169)