講演会2025

対面&オンライン

開催日時 2025年6月15日(日) 14:00〜14:30
講演時間 30分

キョクアジサシ

 初めてフィールドに出てから、25年以上経ちました。私が出かけた撮影地で最も多く海鳥を観察できたのが、南極、亜南極です。2004年に初めて南極を訪れてから20年以上になります。

 南極・亜南極では、数種のペンギンに加え、マユグロアホウドリ、ワタリアホウドリをはじめ沢山の海鳥に出会い、そうした経験が伊豆諸島、鳥島でのアホウドリ調査へと繋がっていきました。

 南極、亜南極などで、数々撮影した海鳥の写真と撮影談をお話しします。


演者プロフィール


中村 惠美(なかむら・えみ)

ワイルドライフ・フォトグラファー

初めてフィールドへ出て撮影したのが1998年の秋。ノルウェーのロフォーテン諸島にて野生のシャチと出逢った。以降、自然や野生動物に魅せられ、南極、北極などの極地、南米、中南米、アフリカ、アマゾンなどの熱帯雨林、絶滅宣言されたアホウドリ保全の無人島調査撮影などに参加。近年では中国の四川省、雲南省などで中国固有の野生動物と保護施設で取り組むパンダの現在なども積極的に撮影している。国内外各地で地球と動物をテーマに現在フリーのカメラマンとして活動している。
日本写真家協会会員。



講演要旨一覧