世界アルバトロスデー&シーバードウィーク
2024

6月19日 世界アルバトロスデー

World Albatross Day

ACAP(The Agreement on the Conservation of Albatrosses and Petrels:ミズナギドリ目鳥類の保全に関する国際協定)は、 この協定が2001年に調印された日に因んで、6月19日を「世界アルバトロスデー」と定め、世界のミズナギドリ目鳥類が直面している苦境を説明し、それらの保全活動が急務であることを世界の人々に呼びかけることにしました。第1回は2020年6月19日となりました。

呼びかけ文



日本での取り組み「世界アルバトロスデー&シーバードウィーク」

日本でも「世界アルバトロスデー」への参加を通じて、海鳥類保全の取り組みを進めようと、2019年7月から長谷川博・東邦大学名誉教授の呼びかけによって、NPO・NGOなど6団体が集まり、2020年2月1日、実行委員会が設立されました。

実行委員会では、日本独自の取り組みとして、6月19日を含む1週間を「世界アルバトロスデー&シーバードウィーク」と称し、危機に瀕するアルバトロス類を含む海鳥全般の現状や保全に向けた取り組みを紹介するため、さまざまなイベントを計画していました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年度は予定していたイベントをすべて中止、2021年度以降はオンラインイベントのみとなりましたが、4年目となる2023年度は、初の対面イベント企画を開催。併せて、日本の絶滅危惧海鳥類の保全について、広く普及啓発する活動を続けています。


世界アルバトロスデー2024

世界アルバトロスデー&シーバードウィーク

2024年6月15日(土)〜6月21日(金)

2024年のイベントは終了しました。

1
写真・資料・ポスター展示
@東京港野鳥公園ネイチャーセンター

6月15日(土)〜7月7日(日)

展示は7月7日まで延長。入場には入園料が必要です。※月曜休館

2
エクスカーション「コアジサシ観察ツアー」
@森ヶ崎水再生センター屋上営巣地

6月15日(土) 10:00〜11:00

参加費100円・申込順(定員:50名)

主催:NPO法人リトルターン・プロジェクト

3
対面&オンライン講演会【全7講演】
@東京港野鳥公園ネイチャーセンター

6月16日(日) 10:30〜16:30

参加費無料・申込順(対面定員:40名)

※対面参加には入園料が必要です。

日本の絶滅危惧海鳥類 25種 +1種

日本の絶滅危惧海鳥類 一覧